山 鹿 小 学 校 −(元町区)

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山 鹿 小 学 校 −(元町区)


鹿 門 黌 合 の 碑1昭和四十八年(一九七三)三月

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47 山 鹿 小 学 校 −(元町区)

◎鹿 門 黌 合 の 碑1昭和四十八年(一九七三)三月

(碑 文)               縄手晟 鶴原吉平

山鹿小学校の創始、明治六年(一八七三)三軒屋の地に校舎をもうけ「鹿門黌舎」と名づけ授業を始めた。これが本校の創始である。歴史の流れとともに学校の位置や校名はかわろうとも山鹿精神はいつの世までも永久に受けつがれるだろう。創立百周年を記念して

◎温 故 知 新 の 碑 − 昭和五十年〈一九七五)一月

 旧校地をしのぶ旧校門の石柱といちょうの木

  (碑 文)

 この大樹の下に学びて

 この大樹の風を聞きつゝ

 山鹿精神を培ってくれし

 心のふるさと無言の恩師

     少年が眉あげしこの大銀杏

 移し植えてすぐに芽吹ける

 みどりのいのちは風雪に耐え

 子供らを見守って来たちから

 思い出は母校愛につながり

     旧校舎をしのぶこの大銀杏

◎旧 山 鹿 尋 常 小 学 校 の 校 門 −

 他の一本は旧山鹿小学校跡にある

◎山 鹿 小 学 校 校 歌 の 碑 −(の裏面に)

 藤 本 春 秋 子 の 句 (が刻んである)

         昭和五十一年(一九七六)三月 藤本萬平

 縄掛けて 國曳く風土記 讀みはじむ