遠賀川河口堰 1級河川であるため国土交通省の管轄
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この河口堰は響灘よりの海水を遮断し、遠賀川上流より流れて来る水のみを溜め、飲料用の水道用水確保及び工業用水確保の目的で造られたものである。
遠賀川上流に大雨が降った時、河口堰にある可動堰は自動的に上り堰にたまった水は流れ出るようになっている。水は河口堰より中間市まで九キロの間にたまり有効貯水量は八八四万トンである。堰の長さは五一七メートルであるが、上の通路は五二一、六メートルで幅員五メートルの巨大なものである。