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asiya annaiki 筑前 芦屋案内記

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この筑前芦屋案内記には草案があり、この草案は、明治42年当時の芦屋町町長藤井正倫氏の依嘱により黒山蘆江老が書かれたものです。
 ざんねんながら校了版は発見されませんでしたが、後にこの本の著者である秦氏が昭和五十七年十二月に筑前芦屋旧跡巡りを編集発行しました。この前段部分に草案を附し、この書名も「筑前芦屋案内記」として増版されています。
 まず最初に芦屋案内記の前段部分に掲載されている草案をPDFで紹介します。
 下記からが本編の筑前芦屋案内記となります。


2014年5月18日追加
骨董市で見つけた
大正11年6月8日の芦屋軽便鉄道の大変珍しい
ダイレクトメール
を発見しました
http://wakinosuisei.web.fc2.com/

ここにアクセスすると見ることができます。


2014年7月6日追加
芦屋の海岸で全国でも今は珍しい浜ボウフウという植物を発見しました。
芦屋2の「芦屋の昔話」の項をご覧ください。写真を掲載しました


下の枠をクリックして下さい本編が始ります



[芦屋-1] [芦屋-2] [芦屋-3] [山鹿-1]


筑前芦屋案内記

著者 秦 清

(著者故秦清氏のご子息の許可を得て作成いたしました)

芦 屋 町 の 発 展 を 願 っ て

 筑前芦屋案内記の取材中に大勢の方々と出会い、その方々の貴重なお話の中で芦屋町の歴史を垣間見ることが出来ました。
 町おこしで頑張っておられる方。芦屋町出身の南画家を応援しておられるご主人、貴重な情報ありがとうございます。芦屋町で活躍中の彫塑作家、又、お伺いいたします。元芦屋町出身で今は関東に住み、芦屋鉄道の情報をくださった方、ありがとう。お寺の御じゅうしょく、宮司さん、お忙しい所ご迷惑かけました。先祖が廻船問屋をしていたというおばあちゃん、貴重なお話を有難う。修行中のお坊さん。祭りの準備中の氏子のおじさん、貴重なお話有難うございます。私が探している石碑がわからない時、わざわざ、その場所の石碑まで案内していただいた写真家さん。芦屋の浜でお会いしたリハビリ中のおじさん、応援ありがとう。多賀谷美術館の故多賀谷伊徳氏の息子さんの陶芸家多賀谷哉明さん、ご説明有難うございます。今は埋もれて見つけにくい薬師堂の場所を教えていただいた家庭菜園のおじいさん、いつも野菜や花ありがとう。いつもいろんな説明をして下さる、歴史資料館の方々。・・・・・・・など。

 この本に出会えて本当に良かったと思います。若松区図書館で閲覧したのが最初で持出し禁止のラベルがあり、ゆっくり読めないので、購入したいが売ってない、それで失礼と思いましたが、直接著者のお宅に電話をかけました。娘さんが電話に出られ快く、それではと送って頂きました。それも無料で。娘さんは父の本を読んでいただけたら父も喜びますからということでした。深く感銘したものです。このことでも著者秦清様の生前の人柄を、察することが出来ます。本当に有難うございました。
 全ての方に感謝し、芦屋町の発展を祈ってこのホームを立ち上げた次第です。

(このホームページは、郷土の何代か前の先祖が当時想いをこめて建立し、寄進した石造・石碑等をこのサイトを通じて現代の人が閲覧した時、少しでも先人の想いが伝わればと願っています。朽ち果てて消えてゆく石造・石碑を見る時、それらの記録・保存の願いを強く感じます。作者秦氏が同じ想いで辿った跡を写真として後世に遺せる事がせめて私が出来る事ではないかと始めました。)


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