秋山光清の歌碑 −城山公園内(権現堂山) 昭和15年の紀元節2600年記念式典のときの集合写真です。
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7 秋 山 光 清 の 歌 碑 − 城山公園内(権現堂山) 昭和三十七年(一九六二)三月 雲の上に 今そかがやく 西の海の 山鹿の城乃 弓張の月 光清 (碑 文) 秋山光清先生は徳島の産、幼少の頃より和歌に親しみ、長じて上京し歌聖で国学者の黒田清綱先生に師事して斯道に精進された。明治二十年(一八八七)旅して芦屋に来るや、風光明媚にして史実に富む此の地を愛し居を定め郷土史の研究に没頭し、祖先の偉業を讃え先賢の顕彰後進の教導に力を注がれた。その人格識見は高邁にして今猶先生の人徳を慕ふ者多し。 昭和三十一年(一九五六)三月二日八十四才を以てこの地に生涯を終へられた。茲に有志相計って歌碑を建て先生の清徳を偲ぶよすがとする。 ※氏は芦屋の郷土史研究に熱心な人であった。和歌をよくし芦屋水茎短歌会の創始者であり主宰者でもあった。氏は平戸市長山鹿光世氏の実父である。 その方のホームページです。 http://www.mersey.co.jp/ 追記 2015年2月26日 紀元節の写真は安高團兵衛氏のお孫さんである安高吉明様に、頂いたデータです。 |