は た 民 俗 資 料 室−(元町区)

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はた民俗資料室−(元町区)
2階が資料室であった。故人となられた今は運営されていない。


看板が残されていた

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35 は た 民 俗 資 料 室−(元町区)山鹿一三−一四祖父の代、父の代(明治から大正時代)に家で使っていた雑物が、六メートルほどの陳列にゴタゴタとならべてある。古い物では天保九年(一八三八)と墨書きがしてある、一四四年前に作られ行燈組み込みの繊細な撃がしてある硯(すずり)一式付きの小さな箱枕がある。明治二十四年・明治二十八年に写った祖父母・父家族の硝子板の写貢が桐箱に納まっている。新案特許の銘板のついた手動式按摩器。大正九年第一回国勢調査のとき父が凧用(はいよう)した調査員徽章一式や第一回国勢調査記念に八幡市がだした記念の木杯が一組ある。大正時代の芦屋町風景絵葉書や煙草民営時代の刻み煙草の包装紙など・・・